獣人たちの濡れる夜

  • かんべあきら・島みのり

  • 日本文芸社

満月の夜になると耳と尻尾が出現して、獣化してしまう身体を持つ美音。
その秘密を一人で抱えたまま、大学入学を契機に、彼は幼い頃を過ごした北海道の屋敷へと移り住むことに。
自分を知る者のいない土地で孤独に生きていこう――。
そう心に決めた美音だったが、亡き母の知り合いだと訪ねてきた青年・冬也と触れ合ううちに、彼への想いを募らせていく。
しかし美音の種族には、実は残酷な掟があった。
スーパームーンの儀式の前に、交わってはならない――。
それを知らされぬまま、獣の本性を表して冬也にその身を委ねてしまった美音に忍び寄る魔の手とは?
そして、すべての始まりに潜む、母の死の真相とは?

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